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②沈脈について



脈診をしている院長


沈脈

手指を軽く、浮の位置にて診ようとすれば脈は触れず、押圧をきつく、重くして沈脈の位置にて得られる応動です。

陰脈の範疇になります。

歴代医家の張景岳は蛇行する脈(反関脈)をすべて沈脈の類に属するといいました。

そして、この沈脈というのは、

胃の気が邪気との最前線を裏、臓腑、骨髄に敷いています。

いわゆる病が裏にあるのです。

沈脈の解析

①裏証

②陽気が体内に鬱滞

③陽気の衰微

外感病の表証でも沈脈はあります。これは、浮脈の説明で比べて頂けるとわかりやすいかなと思います。

「沈脈=裏としてはならぬ」

鍼灸師の中で、表証所見は多数あるものの、脈が浮いていない。なんで?と思った経験は皆さんあると思います。

これは正気が弱り、邪盛闘争ができず、脈が浮いてこないためです。

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