Q.どのぐらいの頻度で通院すれば良いですか?
病の重さや症状により個人差がありますが、基本的に施術が軌道に乗るまでは週2回、その後症状が寛解していけば1週に1回、2週に1回と間隔を空けるように勧めております。
しかし、県外などの遠方の方は、条件に合う通院頻度をご提案させて頂きます。
また、あまりにも頑固な症状をお持ちの患者さんは、
根気良く治療を続けて、当院の養生指導をしっかり守っていただくことが重要になります。
Q.健康保険は使えますか?
誠に申し訳ございませんが、当院は各種保険診療はお受けできません。
完全自費治療になっております。
Q.乳幼児は診てもらえますか?
もちろんです。乳幼児には接触鍼(鍼先が丸い刺さない鍼)を使用しておりますので、痛みを感じることは全くありません。夜泣き、疳虫、癲癇、夜尿症などに対し、治療を行うことが出来ます。
Q.鍼は痛くないですか?
当院の鍼は、現代人の繊細な身体に合う髪の毛ほどの太さを使用しております。またその鍼を浅く(1〜2mm程度)刺すことが多いので、ほとんどの患者さんが痛みを感じません。そして、当院は少数鍼による施術(1~3本)のため、鍼が怖いという患者さんには喜んで頂いております。
しかし、人によって感覚は違うので、知覚が過敏な方は若干の痛みを覚えるときがあります。
そういう方には、刺さない施術(接触鍼や打鍼、またはお灸)を行っております。
Q.初診はどのくらいの時間がかかりますか?
当院の初診は、2時間半〜3時間ほどお時間を頂きます。
初診の問診や体表観察(ツボの反応や顔色、背中、お腹の状態)をすることは、西洋医学でいうレントゲンや血液検査などと同じです。体内の状態は体表に出てくるということが東洋医学の考え方だからです。
当院では、病気の発症のきっかけ、症状がどのように変化するのか、既往歴など細かく問診した上で、診察いたします。
Q.2回目以降はどのくらいの時間がかかりますか?
2回目以降は1時間程度で終わります。
理由は、初診の段階で治療方針が決まっているためです。当院では症状が出ている原因を初診の段階で徹底的に追求し、その原因を薄皮一枚ずつ丁寧に剥がしていきます。
Q.妊娠中でも鍼はできますか?
はい、できます。
当然ですが、腹部に直接鍼やお灸をすることはありません。
接触鍼か、刺入するにしても手足のツボを選択します。あるいはお灸や温灸を使用します。
つわり、お腹の張り、逆子、不正出血など、妊娠中の治療についてもご相談ください。
Q.生理中でも施術できますか?
はい、できます。
月経期間であってもなくても関係ありません。
患者さんの中には月経期間中に月経痛を緩和したいという目的で来られる方も多いです。
Q.マッサージはやってもらえますか?
当院では慰安的なマッサージや指圧、整体、矯正、かっさ療法など一切行っておりません。
はりとお灸のみを使用し、鍼灸を医術として施術致します。
マッサージをご希望の方は他院をお尋ねください。
そちらの方が満足するかと思います。
Q.2人同時の施術は可能ですか?
初めての方で、2人の診療はお受けできません。
しかし、2回目以降の方は、お2人同時の施術は可能となります。
理由は、当院の初診はお1人に対して最低2時間半頂戴するからです。
Q.どんな服装で行ったらいいですか?
手足やお腹、背中などの診察も行いますので、ゆったりとした服装でお越しください。
顔色を診ますので、極力お化粧なしか薄めでお願い致します。
マニキュアも無いほうが好ましいです。
Q.医療機関の資料(検査結果やお薬手帳など)は持参した方がいいですか?
病院の検査結果やお薬手帳などコピーさせて頂きますので、資料があればお持ち下さい。
また、過去に漢方を使用し、症状が寛解または悪化したなどの情報があれば、
臨床的にとても参考になります。
Q.治療後に体がだるく、眠くなったんですが大丈夫でしょうか?
治療によって血行がよくなることによる好転反応です。
大体の方は半日〜2日以内に消失します。
しかし3日以上続くという場合は、刺激量が多いことになりますので、ご相談ください。
そのような方は鍼を置く時間を短くします。
Q.治療後すぐにお風呂に入ってもいいですか?
Q.クレジットカードは利用できますか?
はい、VISA,MASTER,JCB,AMEXが利用可能です。
Q.不妊治療はされてますか?
はい、実績もありますので、ぜひお気軽にご相談ください。
Q.治療後、お酒を飲んでも良いですか?
はい、私(院長)もお酒が大好きなので、晩酌の楽しみを奪うようなことはしません。
が、すでに治療後は血行が良いので、いつもより酔い易いかもしれません。
また、油こい食べ物やお酒、これらは東洋医学では湿痰(しったん)に変わりやすいと言われています。
湿痰とは、体の中に湿気がたまり痰が発生しやすいということです。
なので、「痰を治したい」という方は少し頻度を減らしたほうが良いかもしれません。
Q,どのような病気を診てもらえますか?
各科疾患に適応しております。
◯神経系疾患(神経痛・麻痺・筋肉痛・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ノイローゼ)
◯循環器系疾患(心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ)
◯運動器系疾患(関節炎・リウマチ・頚肩腕症候群・頸肩こり・五十肩・腱鞘炎 ・腰痛)
◯外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)・ 各種スポーツ障害等
◯呼吸器系疾患(気管支炎・喘息・風邪症状)
◯内分秘代謝系疾患(バセドウ氏病・糖尿病・脚気・貧血・痛風等)
◯泌尿器系疾患(腎炎・膀胱炎・性機能障害・尿閉・前立腺肥大・ 陰萎・尿道炎等)
◯婦人科系疾患(更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・のぼせ・つわり・不妊症等)
◯アレルギー疾患(気管支喘息・アレルギー性鼻炎・眼炎)
◯耳鼻咽喉科系疾患(中耳炎・耳鳴・難聴・メニエール病・鼻出血・鼻炎・蓄膿症・咽喉頭炎・扁桃炎・声枯れ等)
◯眼科系疾患(眼精疲労・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい等)
◯小児科系疾患(夜泣き、かんむし、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・ 夜尿症・虚弱体質の改善等
◯皮膚科系疾患(蕁麻疹・アトピー・ヘルペス・おでき等)
◯消化器系疾患
胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)
胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾・口内炎等
◯難病といわれる膠原病、腎臓病、肝臓病、潰瘍性大腸炎なども治療の対象として取り組んでいます。