「なぜ渓風院は移転するのか」
- 16 分前
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これまで渓風院に通っていただいている皆さま、そしてこれから来院をご検討されている方へ、大切なお知らせがあります。
このたび渓風院は、移転することとなりました。

現在の治療院↑
ただ、今回の移転は「場所が変わる」という単純な話ではありません。
これまでの診療環境と向き合う中で感じていた課題を見直し、より本質的な治療を行うための決断です。
これまでの院は、マンションの一室でベッド2台という環境でした。
限られたスペースの中で、できる限り一人ひとりの患者さんに集中して向き合ってきましたが、いくつかの課題も抱えていました。
例えば、
駐車場が1台分のみで、満車の場合はコインパーキングをご利用いただく必要があったこと
ベッド同士の仕切りがカーテンであったため、出入りの際にどうしても音や気配が伝わり、休まれている方が十分にリラックスしづらい環境であったこと
ベッド数が2台であったため、予約を30分単位で管理せざるを得ず、ご希望の時間にご案内できないことがあったこと
さらに構造上の問題として、
建物が2階からエレベーターとなっており、1階から2階までは階段をご利用いただく必要があったこと
この点は、私にとって非常に大きな課題でした。
足の不自由な方や、重度の疾患で体力が落ちている方にとって、来院そのものが負担となってしまう。実際に、通院の継続が難しくなってしまった方もいらっしゃいました。
また、初診で来院された際に階段をご覧になり、そのままお帰りになった方もおられます。
本来、体の状態が辛い方ほど、治療を受ける環境は整っていなければなりません。
しかし現実には、「来院のハードル」が原因で治療に繋がらないケースがある。この状況を、ずっと変えたいと考えてきました。
東洋医学の治療は、単に鍼をすることではありません。
その人の体の状態を丁寧に把握し、変化を感じ取りながら調整していく、非常に繊細な医療です。だからこそ、落ち着いて体を委ねられる空間と、無理のない来院環境が不可欠だと考えています。
今回の移転は、そうした考えから生まれたものです。
より安心して来院できること。より静かな環境で、集中して体と向き合えること。そして、これまで以上に一人ひとりに適した治療を行えること。
そのための一歩として、今回の決断に至りました。
新しい環境については、改めてご案内させていただきます。
これまで支えてくださった皆さまに、より良い形で還元できるよう、準備を進めてまいります。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

現在工事中↑








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